Hondaは、ロンドンモーターショー(正式名:ブリティッシュ・インターナショナル・モーターショー、プレスデー:2008年7月22日、一般公開日:7月23日〜8月3日)に、「OSM(オープン・スタディ・モデル)」を出展した。
OSMのコンセプトは「クリーン&ダイナミック」。流麗なスタイリングとダイナミックな走行性能に加え優れた環境性能も提供する2シーターオープンスポーツカーのデザインスタディモデルである。
OSMのデザインの特徴 ・スムーズな曲線とシャープな直線を融合し、空力特性に優れたエクステリアデザイン。
・ボンネットからホイールアーチまで伸ばすことで、ボディと一体化したヘッドライト。
・スポーティな雰囲気を演出する、シフトノブに配置されたエンジンスタータースイッチ。
OSMはドイツのオッフェンバッハにあるホンダR&Dヨーロッパのデザインスタジオで制作された。
このモデルはデザインスタディモデルであるため、市販の予定はない。

OSM(オープン・スタディ・モデル)
Hondaは、太陽光発電に関する総合イベントである「PVJapan 2008※」(会期:2008年7月30日〜8月1日、会場:東京ビッグサイト、主催:SEMIジャパン・太陽光発電協会)に、太陽電池システムを出展する。
Hondaが出展する独自開発の薄膜太陽電池は、銅-インジウム-ガリウム-セレン(CIGS)の化合物を素材とした薄膜で形成されており、製造時から環境に優しい太陽電池で、昨年10月に、Hondaの100%子会社である(株)ホンダソルテックで量産を開始し、日本全国での販売を開始した。
製品を取り扱う販売店は現在約130店。年内には200店規模まで拡大し、さらに販売を加速させる。また、この秋からは、高まる需要を背景に産業用の市場にも参入する。さらに今後は、海外での事業展開も計画している。
Hondaは、二輪車・四輪車・汎用商品の生産・使用時におけるCO2排出削減に加え、家庭用小型コージェネレーションユニットや薄膜太陽電池など、家庭でエネルギーを創り出す商品の展開にも力を入れ、地球温暖化防止に向けた全方位での取り組みを強化している。
※ 国内外の太陽電池メーカー、製造装置・材料サプライヤー、太陽電池設置関連企業をはじめ、学会・研究機関、業界団体関係者、消費者が集う、国内最大級の太陽光発電に関する総合イベント。
【太陽電池モジュール諸元】 HEM125PAセルの種類 :CIGS
最大出力(W) :125*
外形寸法(mm)幅×奥行き×高さ :1,417×791×37
質量(kg) :14.3
希望小売価格(税込み価格): 60,375円
HEM115PA セルの種類 :CIGS
最大出力(W) :115*
外形寸法(mm)幅×奥行き×高さ :1,417×791×37
質量(kg) :14.3
希望小売価格(税込み価格): 52,290円
*標記の数値はAM1.5、日射強度1kW/m2、モジュール温度25℃でのHonda計測値です
*周囲温度範囲40℃〜-20℃
*実使用時の出力は、日射強度、設置条件(方位、角度周辺環境)、地域及び温度条件により異なります
ルノー・日産アライアンスは22日、テネシー州中部でのゼロ・エミッション車普及促進のため、テネシー州政府と新たなパートナーシップを結ぶと発表した。本パートナーシップには、テネシー川流域開発公社(Tennessee Valley Authority: TVA)等の諸団体も参加している。
ルノーおよび日産の社長であるカルロス ゴーンは本年5月、ゼロ・エミッション車(ZEV)で世界のリーダーとなるというルノー・日産アライアンスとしてのコミットメントを表明した。日産は、新5ヵ年経営計画「日産GT 2012」期間中、電気自動車を2010年に米国に投入し、その2年後には全世界での量販を開始する予定である。
本パートナーシップは、テネシー州フランクリン市に完成した日産の米国、カナダ、メキシコにおける業務を統括する新社屋の落成式において、社長のゴーンより発表されたものである。
社長のゴーンは、「このテネシー・プロジェクトによって、消費者は、真に持続可能なモビリティを実現したクルマを運転することができるようになる。テネシー州がTVAおよびその他のパートナーと共に、ゼロ・エミッション車が消費者にとって実用的で、非常に魅力的な選択肢になるような適切な環境を作り出すために、積極的な取り組みを行っているということは賞賛すべきことである。」と述べた。
TVA以外のパートナーには、ナッシュビル市や同市の電力供給会社、大学などが名を連ねている。
ルノー・日産アライアンスは、すでにイスラエル、デンマーク、そして2週間前にはポルトガルと、電気自動車に関するパートナーシップを結んでいる。
イスラエルおよびデンマークでは、充電施設のインフラを敷設するプロジェクト・ベター・プレイス社と協力している。これらのケースでは、車両はルノーから、車両に電力を供給するリチウムイオン電池については日産の合弁会社であるオートモーティブエナジーサプライ株式会社から供給される。
−同時にゼロ・エミッション車に関するテネシー州とのパートナーシップを発表−日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロス ゴーン)は22日、テネシー州フランクリンに新たに建設したアメリカ事業統括拠点の新社屋「NISSAN AMERICAS」の落成式を挙行した。新社屋は、日産の米国、カナダおよびメキシコでの業務を統括する。開会式はフィル・ブレデセン テネシー州知事、およびラマー・アレキサンダー 米国上院議員列席の下行なわれた。落成を記念したイベントは、1,500名以上の従業員や、地域コミュニティからの出席者などにより、終日かけて行なわれた。
「NISSAN AMERICAS」は、地域におけるクロス・ファンクショナルな協力を促進するよう設計されている。10階建てのS字型の建物は環境を意識した作りになっており、オフィス・スペースは46万平方フィート(約41,400平方メートル)の広さとなる。建設は、Gresham, Smith and Partners設計事務所および建設会社のSkanska U.S.A.社とのパートナーシップにより行われた。従業員は7月から8月にかけて段階的に新社屋に移転する。
開会式に出席した社長のゴーンは、「NISSAN AMERICASは、日産の将来への投資である。建物は従業員間の協調を促進させるよう意図的に設計されている。また、北・南米における日産の継続的な成長、および環境の持続可能性に対する我々の揺るぎないコミットメントに対する我々の自信を表している。」と述べた。
本年5月、日産は新5ヵ年経営計画「日産GT 2012」を発表した。同計画では、ゼロ・エミッション車の設計、技術開発、製造および販売においてリーダーとなるという日産のコミットメントの概要が示されている。日産は、米国で、電気自動車を2010年までにフリート向け販売を開始し、2012年までには一般消費者向けの量販を開始する予定である。
落成式では、あわせて日産がテネシー州中部におけるゼロ・エミッション車の普及に関してテネシー州とパートナーシップを締結したことも発表した。このパートナーシップでは、テネシー川流域開発公社およびその他の団体とも協力していく。
さらに同日、日産は地元の3つの慈善団体へ寄付を行うことも発表した。この3団体は、Boys and Girls Club of Williamson County、Second Harvest Food Bank of Middle TennesseeおよびHarpeth River Watershed Associationである。
北京市交通情報センター(以下 BTIC)*1と日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は22日、北京市の交通渋滞・環境改善を目的とした「STAR WINGS:スターウイングス(中国名:星翼)プロジェクト」の第一段階として、渋滞回避ルート情報を提供する車載ナビゲーションの実用化を開始したと発表した。本ナビゲーションは、6月に発売した新型「ティアナ(中国名:天)」の最上級グレード(3.5リッター)に標準装備し、また2.5リッターの上級グレードにオプション装備する。
同システムは、北京市内において、BTICの持つ世界最高密度のプローブカー交通情報システム*2が生成するリアルタイム交通情報にもとづくもので、同機能を持つ車載ナビゲーションの実用化は中国初となる。
ナビゲーション画面
あわせて、両者は同機能を付加した簡易型ナビゲーション(PND)を、北京市内のタクシー200台に2ヶ月間搭載し、お客さまのニーズにより適合するために交通情報の使われ方をモニターする。また、PNDは北京五輪期間中にスタッフ用車両にも使われる予定である。
さらに、BTICと日産は本プロジェクトによる渋滞改善、CO2削減など社会的効果を検証するプログラムを北京工業大学、広島大学と共同で完了させたと発表した。同プログラムは、北京市における交通情報の有無によるドライバーのルート選択行動をモデル化し、交通流シミュレーションに組み込み、普及することで見込まれる社会的効果を検証した。その結果、北京市の全車両に「STAR WINGS(リアルタイム交通情報に基づいたルート案内機能付)」対応型ナビゲーションが約30%普及した場合の目的地到達までの走行時間は最大16%短縮し、CO2は最大27%削減されると試算された。
BTICと日産は、中国での交通渋滞・環境改善のために、STAR WINGSの拡大に向けて、今後も連携を深めていく。
*1北京市交通情報センター(北京市交通信息中心/Beijing Transportation Information Center:BTIC): 北京市交通委員会の下部機関で、北京市の交通情報、ETCの規格・開発・運用管理等を担当する。
*2 プローブカー交通情報システム: 無線通信技術を用いて車両の位置、速度などの情報を収集する技術。
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、本社内にある自動車産業見学施設 マツダミュージアム(広島県安芸郡府中町)で、夏季特別イベントとして「水素ロータリーエンジン車展」と「Nagareコンセプトカー展」を7月26日から8月29日まで開催する。
「水素ロータリーエンジン車展」は、マツダの技術開発長期ビジョンである「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」のなかで、ポスト化石燃料として期待される水素を燃料とする水素ロータリーエンジン車の特長とその実用化に向けたマツダの取り組みを紹介し、来場された方々により深く理解していただくことを目的としている。
今回のイベントでは、マツダが2006年2月より国内でリース販売を開始し、これまで8台の納入実績を持ち、さらにノルウェーの国家プロジェクトHyNor(ハイノール、Hydrogen Road of Norway)へ30台の納入を予定している「マツダ RX-8 ハイドロジェンRE」と今年6月に国土交通大臣認定を取得し、2008年度中のリース販売開始に向けて公道実験を実施している「マツダ プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド」を中心に展示する。また1991年の東京モーターショーに出品した水素ロータリーエンジン車第1号となる「マツダHR-X」と1993年に製作した「マツダHR-X2」なども展示する。
同時開催する「Nagareコンセプトカー展」では、マツダミュージアムの1階エントランスホールに2007年の東京モーターショーに出品したNagareシリーズ デザインコンセプトカー「マツダ流(ながれ)」、「マツダ流雅(りゅうが)」、「マツダ葉風(はかぜ)」、「マツダ大気(たいき)」の4台を展示する。
Nagareシリーズ デザインコンセプトカーは、マツダ車のデザインのアイデンティティを明確に表現するために、自然界のさまざまな「動き」を人工物であるクルマのデザインに反映し、よりスポーティでアスレティックに進化させたもので、次世代のマツダデザインの方向性を示す一例である。
マツダは、2007年3月に策定した「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」のもと、自動車産業が抱えるさまざまな課題に対応する技術開発を進めるとともに、お客様を魅了するデザインを追及している。その具体的な施策として、2015年までにグローバルで販売するマツダ車の平均燃費を30%向上させる計画を推進している。マツダミュージアムの夏季特別イベントを通じて、走る歓びと環境安全性能の調和を目指したマツダのクルマづくりを紹介していく。
マツダミュージアムは、中四国地方で唯一の自動車産業見学施設で、年間平均来場者数約7万人と多くのお客様にご来場いただいている。マツダが世界で唯一量産に成功しているロータリーエンジンの技術展示やマツダを発展させた数々の名車などを常設展示している。またマツダミュージアムと隣接する工場では、生産現場を間近で見ることができるため、一般見学者だけでなく、小学校・中学校の社会科見学や修学旅行生の訪問先としても活用していただき、社会貢献施設としての役割を果たしている。
「水素ロータリーエンジン車展」と「Nagareコンセプトカー展」の概要は下記のとおり。
1. 開催場所 マツダミュージアム
2. 開催期間 2008年7月26日(土)〜2008年8月29日(金)
3. 定休日 土曜日・日曜日・マツダ休業日
※7月26日(土)、8月2日(土)、8月23日(土)は休日開館日
4. 入場 無料・要予約
5. 集合場所 マツダ本社(広島県安芸郡府中町3-1)
6. 案内開始時間 (日本語)9:30〜/13:00〜 (英語)13:00〜
7. 定員 各回45名
8月2日(土)と8月23日(土)は各回90名(両日とも英語案内は無し)
8. 予約・お問い合わせ 【電話】082-252-5050 (受付時間 平日8:30〜17:00)
【ホームページ】http://www.mazda.co.jp/philosophy/museum/
<ご参考>マツダの水素自動車開発の歩み
1991年 水素ロータリーエンジン第1号車「HR-X」を開発
1992年 燃料電池搭載ゴルフカートの実験走行
1993年 水素ロータリーエンジン第2号車 「HR-X2」を開発
水素ロータリーエンジン搭載のロードスター実験車を開発
1995年 水素ロータリーエンジン搭載のカペラカーゴで、日本初の公道試験走行を実施
1997年 燃料電池車 「デミオFC-EV」を開発
2001年 燃料電池車 「プレマシー FC-EV」を開発、日本初の公道試験走行を実施(メタノール改質方式)
2003年 RX-8水素ロータリーエンジン開発車を発表
2004年 「RX-8ハイドロジェンRE」が大臣認定を取得し、公道走行を開始
2006年 「RX-8ハイドロジェンRE」の国内リース販売開始
2007年 ノルウェーの国家プロジェクト『HyNor』と「RX-8ハイドロジェンRE」 30台を納入することに合意
2008年 「プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド」大臣認定取得
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